このページの本文へ

オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第19回

再現性高い! いろいろな手榴弾のレプリカを買ってみた

2016年03月25日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

損害を与えない手榴弾のレプリカたち

 音と光で敵の動きを止めるスタングレネードでワタシが買ったのはXM84という米軍が使用している物のレプリカです。実物はスチール製の本体の中にアルミ製のケースがあり、中に入ったマグネシウムと硝酸アンモニウムがケースごと反応して、閃光と爆音を発します。光は半径1.5mで100万カンデラ以上、音は約180デシベルで、目のくらみや難聴、耳鳴りを引き起こします。購入したレプリカはオール金属製のため重厚感は抜群! 二重構造や2本のピンなど、すべて再現されています。

XM84スタングレネードのレプリカ。金属製で約230gありいい感じに重たいです

 こちらは完成品ですが、ピンを抜いて安全レバーを外すことができます。

丸リングの方がプライマリープルリング、三角はセカンダリープルリング。両方抜いて初めて作動します

 M18スモークグレネードは第二次世界大戦のころから使われているロングセラー。発煙するので煙幕として目隠しに使うほか、航空機に現在位置や目標を知らせる目印にもよく使われます。

 煙の色は赤、黄色、紫、緑があり、ワタシが買ったレプリカは黄色です。プリントがちょっとカスレていますが、それもまた本物っぽくていいかなと思い、気にせず購入しました。軽量版というのがあって、そちらは黄色いフタ部分や底面が本体と一体化されているようでしたが、サバゲー装備としてはなるべく軽い方がいいので軽量版のほうがいいかもしれません。

M18スモークグレネードのレプリカ。これも金属製で約230gあり、XM84とほぼ同じです

 これも完成品で、ピンを抜くと安全レバーが外れます。

設計が古いせいなのかはわかりませんが、安全ピンはひとつだけ

M67破片手榴弾の信管はM213、ほかの2つはM201A2という同じ物が使われているようです

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ