大会の鍵を握る予選や決勝トーナメントの組み合わせ、MAPなどを決定!
賞金総額約1000万円! AVAの世界No.1が決まる「AWC 2015」のレセプションパーティーが開催
ゲームオンが運営する「Alliance of Valiant Arms」(以下、AVA)は、日本、韓国、台湾、中国、北米、ヨーロッパなど、世界中でプレーされているオンラインFPSだ。そんなAVAの、賞金総額およそ1000万円という国際大会「AWC 2015」がいよいよ12月18日から12月20日まで日本で開催される。すでに5つの地域で代表のクラン(チーム)が決定。12月17日には、世界No.1を競い合うため日本に集結した代表者達の勝負の行方を握る、組み合わせ抽選やマップ抽選を実施するレセプションパーティーが開催された。
AWC 2015は、12月18日、12月19日に予選リーグを実施し、12月20日に決勝トーナメントが行なわれる。予選リーグは、2セットマッチで、1ブロック4チームの3ブロックで実施。予選リーグ各ブロックの1位が決勝トーナメントに進出する。また、各予選リーグ2位の3チームで1セットマッチのトーナメントを実施し、勝利チームが決勝トーナメントに進出できるワイルドカードトーナメントも開催。ワイルドカードトーナメントは、予選リーグの勝利ポイントによりシードチームを決定し、ポイントが2位、3位のチームで1回戦を実施し、勝利チームとシードチームがワイルドカードをかけて戦うことになる。
決勝トーナメントでは、準決勝がBO3、決勝戦がBO5で実施される。なお、勝利ポイントは2MAP勝利で1ポイント、1MAPずつ勝利で0ポイント、2MAP敗北でマイナス1ポイントとなる。
レセプションパーティーには、日本・韓国・台湾・中国・北米&ヨーロッパで年間の成績で選出された各2クラン(中国の「H1.man」は事情により不参加)と、韓国で開催されたアジア大会「AAC」の優勝クラン、台湾で開催された国際大会「AIC」の優勝クランの計11クランが登場。また、20席という狭き門を勝ち取った一般ユーザーも参加していた。
パーティーではまず、AVA 日本運営プロデューサーの井上 洋一郎氏、 Neowiz Games部長のキム サング氏、Red Duck Inc. AVA開発室長のオ キョンテク氏が登壇し、乾杯の音頭をとった。
続いて、予選組み合わせ抽選が実施された。まず、clanHeat White(韓国代表)、DeToNater(日本代表)、Requish(日本代表)が登壇し、clanHeat Whiteが「A BLOCK」DeToNaterが「B BLOCK」、Requishが「C BLOCK」に振り分けられた。
続いて残りの各チームのリーダーが抽選の順番を決定するくじを引くために登壇。その後くじの順番で各クランが舞台に上がり、予選トーナメントの組み合わせを決めていった。抽選によって決定した予選トーナメントの対戦表は以下のとおり。
A BLOCK | |
---|---|
1 | clanHeat White(韓国代表) |
2 | Celsia(北米&EU代表) |
3 | Asurabalbata(韓国代表) |
4 | ahqe-Sports Club(台湾代表) |
B BLOCK | |
---|---|
1 | DeToNater(日本代表) |
2 | HexaKill(中国代表) |
3 | F4E(日本代表) |
4 | Taipei Assassins(台湾代表) |
C BLOCK | |
---|---|
1 | Requish(日本代表) |
2 | Sensation(韓国代表) |
3 | |
4 | Global(北米&EU代表) |
また、MAPも別室で井上氏がくじ引きで決定し、予選の組み合わせと対戦MAP、決勝トーナメントの組み合わせが決定した。最後に、井上氏が「世界中のAVAファンがこの大会に注目しています。AVAのファンの人たちがまだAVAをプレーしたことがない人に、AVAって楽しいんだよ! ということをもっと伝えられるように、精一杯楽しんでいる姿を見せてもらえればと思います。ベストパフォーマンスに期待しています」とコメントし、パーティーを締めくくった。
AVAをプレーしている人なら誰しもが気になるであろう、世界NO.1を決める本大会。予選トーナメントは、両日11時半から、全試合リアルタイム中継をニコニコ生放送およびTwitchで放送する。また、決勝トーナメントもニコ生公式放送を配信予定だ。詳細はAWC開幕直前サイトをチェックしてほしい。AVAファンの人も、AVAを初めてみたい人も、この3日間はパソコンにかじりついて、各クランのプレーを観戦してみてはいかがだろうか。
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