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フィットネスや自転車、マラソンなど用途ごとのアプリ開発が可能に

着るだけでストレスを推定!? ドコモが着用型生体情報センサーの無料SDK公開

2015年12月09日 18時34分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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利用イメージ

 NTTドコモは12月8日、機能素材「hitoe」を用いた着用型生体情報モニター用のSDKの提供を発表した。12月10日より提供開始を行なう。

 東レの開発した導電性繊維「hitoe」を活用、NTTドコモや日本電信電話(NTT)との共同開発により、センサーを付加して着用型生体センサーとしたもの。加速度に加えて心拍数、心電波形が取得できるスポーツウェア「hitoeウェア/hitoeトランスミッター01」として販売開始されている。

hitoeトランスミッター01(胸中央)に装着したhitoeウェア「C3fit IN-pulse」(公式通販サイトより)

 新たに提供開始される「hitoeトランスミッターSDK」は、スマートフォンを介してhitoeウェア/hitoeトランスミッター01で取得した心拍数、加速度や心電波形の生体情報を取得、生体情報を分析し、ストレス推定、姿勢推定、歩行状態推定や歩行時左右バランス推定といった活用が可能。

 利用は無料。利用にあたっては別途hitoeウェア/hitoeトランスミッター01が必要となる。

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