ニコニコ町会議 in 福岡県 福岡市 Bayside Festival
ラブライブ!コスが可愛すぎた ニコニコ町会議2015福岡ほぼ完全レポ
2015年09月15日 20時45分更新
9月13日、niconicoは福岡県福岡市で今年6回目となる全国ツアーイベント“ニコニコ町会議”を開催した。
今年のコンセプトは、毎年ゴールデンウィークに幕張メッセで開催する“ニコニコ超会議”、ライブイベントの“ニコニコ超パーティー”、ゲーム大会と実況が中心の“闘会議”といったniconicoのイベントを一度に体感できるというもの。超会議でも出展していた各ブース、歌や踊り、DJを楽しめる超パーティーステージ、デジタル・アナログの両方をカバーしたゲーム実況ブースと、怒涛の企画を展開していた。
MCの百花 繚乱さんと来場者によるコールアンドレスポンス「ふーくおか」、「めんたいこ!」で始まり、1万人の来場者と25万人超の生放送視聴者を集めて盛り上がった現地をレポートしていこう。
博多港を目の前にした絶好のロケーション
福岡市は福岡県の西部に位置する、人口153万人の都市。名物料理といえば、辛子明太子やとんこつラーメン、もつ鍋、水炊きなどが名を連ねる。会場となった博多港の中央ふ頭イベントヤードは、空の玄関口である福岡空港から地下鉄とバスで30分ほどのところにある。
福岡は九州最大の都市なので、“町”を中心に巡業してきた過去の会場とはちょっと自治体の規模が異なるが、その裏にはゲーム大会をテーマにした別の全国ツアー“闘会議GP”を併催したことが影響していそうだ。
当日は、前日の雨が嘘のように上がって快晴の天気だった。9月に入って季節は秋となったが、現地がやや強めの光とやわらかな潮風だったので、夏の野外フェスのような雰囲気だった。
町会議は、地元のユーザーから開催してほしいという応募があって、初めてniconicoが自治体との交渉をスタートする。今回、福岡を開催地に導いたのは“あーちゃ”さん。オープニングではステージに登場し「すごい人がいっぱいいてビックリしてます」と感想を話すと、杉本社長に「いや、あなたが呼んだんだから」と突っ込まれていた。
同じくオープニングセレモニーでは、福岡検定事務局、小林信宏係長が登壇。「福岡市にたくさん集まってもらってうれしいです。福岡の良いところを探してそれを検定にしている。今年で3回目になる。来年1月17日に第3回をやる。ちょうどセンター試験の日なんですけど、センター試験を受けなくていい人とか、受けたくない人はこっちの試験を受けてください」と挨拶すると、会場からは笑い声が上がった。
さらに福岡市観光案内ボランティアの方が「博多情緒めぐり知ってますか? 知らないでしょほとんど。もう10回やってるんです。ガイドと一緒に博多の町を楽しく歩いて、博多のいいところ、あるいはこれから楽しめるところを存分に楽しめますので皆さんのお越しをお待ちしてます」と語りかけていた。
ネタもガチも! コスプレイヤーさんで賑わった会場
博多の町会議で特に目立ったのはコスプレイヤーさんで、会場のあちこちで多様なキャラを見かけた。開場前にはコスプレクロークに行列ができていたので、非常に多くのコスプレイヤーが集まったようだ。コスプレ仲間で楽しそうに会話したり、「一緒に撮ってください!」と撮影をお願いされたりと、それぞれに楽しんでいた。
他の会場でも実施してきた、コスプレイヤーさんが壇上でアピールできる“町コスプレクション”のステージ企画も、10組14人が集まるなど人気を博していた。
ステージは、全身白タイツでアスキーアートの“ショボーン”をまとった方や、足がめちゃくちゃきれいな女装メイドさんなど、インパクト大なメンバーから始まった。スマホゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』から、ホワイトデー編URの園田海未、小泉花陽の装いをした2人組が登場すると、会場から「かわいー」との感想が漏れる。VOCALOIDの鏡音リン・レンを再現した2人組がパフォーマンスで抱きつくと、あぷりこっと*さんが「ごちそうさまです。ありがとうございます」とよろこぶ一幕もあった。
会場で激写したコスプレイヤーさんたちを、ずずずいっと紹介していこう。
もちろんステージや各ブースも熱気が途絶えなかった。例えば、“町☆踊ってみた”ブースでは、過去最高と思われるほど多くの参加者が集まって、ボカロ曲『39』の振り付けをレッスン。ラストには“連続で踊ってみたオフ”として、『ルカルカ★ナイトフィーバー』や『チルノのパーフェクトさんすう教室』など踊ってみたでもメジャーな曲をみんなで楽しく合わせていた。
次回は9月26日、北海道札幌市のスポーツ交流施設“つどーむ”にて開催される“ニコニコ町会議 in 北海道 札幌市」”。公式ページにて出演者も発表されているので、お近くの方はぜひ参加してみよう(といっても北海道は広すぎますが……)。
(次ページより、フォトレポートをお届け!)