言われてみれば、500mlのホット飲料はあまり見なかった気がする。
サントリー食品インターナショナルは、サントリー緑茶「ホット 伊右衛門」において、500mlペットボトルを新たに9月8日から発売する。予想実売価格は160円前後。
あたたかいうちに短時間で飲みきれる345ml・280mlペットボトルに加え、飲み始めはあたたかく、ぬるくなっても時間をかけて飲み続けたいというニーズに応えたもの。ぬるくなってもおいしく感じられるよう、抹茶の量を増やし、お茶の深みをより強化した味わいに仕上げているという。
なお、伊右衛門ブランドでは、「ホット伊右衛門 特茶」も500mlペットボトルが10月6日から発売される(予想実売価格は190円前後)。一方、「ホット伊右衛門 玄米茶」「ホット伊右衛門 焙じ茶」は345mlペットボトルのみの発売だ。
また同社は、500mlペットボトルのホット飲料として、10月6日からは「リプトン あったかい白の贅沢」を、全国のコンビニエンスストア・交通売店限定で発売。予想実売価格は160円前後。
同社の調査により、ホットのペットボトル飲料を購入する人の中は、必ずしも温かいうちに飲みきるのではなく、ある程度時間をかけて飲用するため、既存の350mlペットボトルを少ないと感じる層が一定数いることがわかったという。こうした背景から、280g缶にて展開しているミルクティー「リプトン 白の贅沢」を、ホットの500mlペットボトルで発売することになったそうだ。
ミルクティーらしい甘さと、ミルクのまろやかなコク、ふんわりと香り立つ紅茶らしさのバランスで、500mlを最後までおいしく楽しめる味わいに仕上げているとのこと。
いつも500mlのペットボトル飲料をごくごく飲んでいる人にとっては、ホット飲料での展開はありがたいはず。今年の秋冬は、あったか〜い500mlを楽しもう。