「『ポテトチップス』はじゃがいもから作られる加工食品の一種であり、じゃがいもは主食にもなりうる食材であることから、『ポテトチップス』にはスナック菓子カテゴリーにとどまらない無限の可能性があるとの考えに至りました」(リリースより)。
湖池屋は、少子高齢化による国内市場の成熟化に対応するため、新たな食シーンに参入できる新商品として「ポテトチップス 新じゃが 肉じゃが味」「ポテトチップス 新じゃが ポテトサラダ味」を9月14日より全国で発売する。えっ、じゃがいもにじゃがいもじゃん……。
じゃがいも料理味のポテトチップスを発売することがどうして「少子高齢化による国内市場の成熟化に対応する」ことになるのか? 湖池屋によると、夕食の一品として食卓に並べても違和感なく受け入れられる「ポテトチップス」の開発に着手。日本の食卓にマッチする定番料理として「肉じゃが」と「ポテトサラダ」を選択したという。ポテチをおかずにしろってことか。マジか。
「ポテトチップス 新じゃが 肉じゃが味」はどこか懐かしい、醤油が香る甘辛い味わいが特徴。「ポテトチップス 新じゃが ポテトサラダ味」は、まろやかで優しいマヨネーズ風味がただよう味わいになっているとのこと。
「時間と手間をかけずにおいしいものを食べたいという方々の期待にお応えする“1秒で用意できる1品”として、ぜひご活用ください」と同社は鼻息荒いが、はたしてどんな味に仕上がっているのか。発売を楽しみに待とう。