太陽電池による電力だけで世界一周を目指す1人乗り飛行機「ソーラー・インパルス2」は6月1日、日本上空を飛行中だ。
ソーラー・インパルス2はスイスのソーラー・インパルス・ベンチャーが再生可能エネルギー技術のアピールのため、世界一周の飛行を実施しているもの。 翼幅は72mという巨大機ながら1人乗り。5月31日に中国・南京を離陸してハワイを目指しており、今回のチャレンジで最も長い5日間のフライトとなる。
青森上空を通過する予定だったが、現在(6月1日16時)のところ南下する進路を取っており、新潟付近にいるようだ。航路の逸脱の原因などに関しては不明。特設サイトにてリアルタイムで位置やバッテリー残量を含めた機体状況を知ることができる。
※16時16分の公式発表では、ソーラー・インパルス2はハワイ方面を天候が思わしくないため予定を変更、名古屋に着陸するとのこと。