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格安USB DAC/ポタアンの決定版! クリエイティブ「Sound Blaster E1」

2014年06月20日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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iPhone/Android端末とつないでポータブルアンプとして使う

 Sound Blaster E1は、付属のオーディオケーブル(3.5mm、4極アナログ)でiPhone/Androidなどのスマートフォンと接続することで、ポータブルアンプとして使えるようになる。アナログ接続とはいえ、Sound Blaster E1により低音が生かされ、絞まった印象が得られるはずだ。

Sound Blaster E1は、付属のオーディオケーブル(3.5mm、4極アナログ)でiPhone/Androidなどのスマートフォンと接続することで、ポータブルアンプとしても使える
ヘッドホンには、クリエイティブの「Creative Aurvana Live!2」を利用。バイオセルロースダイアフラム採用の40mmネオジウムマグネットドライバーを搭載し、自然かつ原音に忠実なオーディオ再生が特徴だ。イヤーパッドとヘッドバンドにはソフトなプロテインレザーを使っており、長時間装着しても快適だ

 また、Sound Blaster E1の天面にマイクを内蔵しており、オーディオ再生だけでなく、スマートフォンなどの通話用としても使用可能だ。音楽を聞いている間に電話がかかってきた場合は、マルチファンクションボタンを押すだけで、そのまま通話を行なえるようになっている。この辺りの利便性の高さもポイントだろう。

 メーカー推奨の使い方ではないが、iPhoneの場合「Lightning - USBカメラアダプタ」を使うことで、Sound Blaster E1とのフルデジタル接続が実現可能だ(iPhone 5で確認)。iPhone、「Lightning - USBカメラアダプタ」、付属USBケーブル、Sound Blaster E1とつなぐことで、特に苦労なく楽曲データを再生できるはずだ。最終的には24bit/44.1kHzにダウングレードされた出力となるものの、オンキヨーのハイレゾ対応プレーヤー「ONKYO HF Player」を使えばハイレゾデータも再生できる。

iPhoneの場合、「Lightning - USBカメラアダプタ」を使うことで、Sound Blaster E1とのフルデジタル接続が実現可能だった(iPhone 5で確認)

「Xperia Z Ultra」でもデジタル接続を試してみた

 「Xperia Z Ultra」(Android 4.2.2)でもデジタル接続を行なえるか試してみたので、紹介しておこう。ただし、今回はあくまでXperia Z Ultra(Android 4.2.2)に限ったもので、別バージョンのAndroid、他メーカーの端末では一切テストしておらず、適用できない可能性がある点に注意してほしい。

 Sound Blaster E1以外に用意したものは、「USB On-the-Go」対応のUSB変換ケーブル(以下OTGケーブル)、ハイレゾ対応プレーヤー「USB Audio Player PRO」(975円)だ。

今回利用した「USB On-the-Go」対応のUSB変換ケーブル(OTGケーブル)。500円〜1000円程度で販売されているので、入手しやすい

 USB On-the-Goとは、USB機器同士を接続し、PCを仲介することなくデータをやり取りできるようにした規格で、Android端末の場合、OTGケーブル(ホストケーブル)を利用することで親(ホスト)として子(デバイス)を接続できるようになる。量販店などでOTGケーブルを購入する際は、「ホスト機能」「ホストケーブル」などと記された製品を買うといい。500円〜1000円程度で販売されているので、入手しやすいはずだ。

 ハイレゾ対応プレーヤーについては、USB Audio Player PRO以外も試してみたのだが、Sound Blaster E1を介して再生することができなかった。USB Audio Player PROの開発元eXtream Software Developmentは、独自にUSBオーディオドライバーを用意することで、USBオーディオの再生を可能としている。AndroidのRoot奪取などを行なう必要もないため、Sound Blaster E1で高音質環境を手軽に構築したい方にはうってつけのアプリなのだ。

 機器同士の接続は、OTGケーブルとSound Blaster E1付属ケーブル、さらにSound Blaster E1をつないでいくだけだ。これで、USB Audio Player PROで楽曲データを再生すると、Sound Blaster E1を介して出力されるようになる。44.1kHzでの再生になるものの、Sound Blaster E1を入手次第アプリやケーブルを揃えるだけで、iPhoneに近い手軽さでフルデジタル接続を行なえる点は注目に値するだろう。

機器同士の接続は、OTGケーブルとSound Blaster E1付属ケーブル、さらにSound Blaster E1をつないでいくだけ

 また試聴テストには、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」が配信している無料サンプル音源のうち、96kHz/24bitのflacおよびwavファイルを利用した。デジタル接続でまず得られたSound Blaster E1の恩恵は、何よりもディテールの解像感が高くなることで、低域の印象も強まり迫力が増している。

 このように機能豊富なSound Blaster E1だが、予想実売価格は5千円台。よりいい音を楽しみたいけれど予算が厳しい、しかし高音質環境に手を出したい、という向きには格好の入門機だ。

機能豊富なSound Blaster E1だが、予想実売価格は5千円台。よりいい音を楽しみたいけれど予算が厳しい、しかし高音質環境に手を出したい、という向きには格好の入門機
主なスペック
製品名 Sound Blaster E1
直販価格 5280円(税別、クリエイティブストア)
対応インピーダンス 最大600Ωインピーダンス
対応サンプリング周波数/ビット数 出力:最大24bit/ 44.1kHz/ステレオ、マイク入力:16bit/ 44.1kHz/モノラル
入出力端子 ライン入力(3.5mmミニ 4極アナログ)、ヘッドホン出力(3.5mmミニ)、ヘッドホン出力/マイク入力(3.5mmミニ)、USB 1.1端子
スイッチ・ボタンなど 電源スイッチ、ボリュームコントローラー、マルチファンクションボタン(通話/再生/一時停止など)、クリップ
電源 USB(5V、500mA)/内蔵充電式リチウムイオンバッテリー(200mAh)
バッテリー駆動時間 最大約25時間
サイズ/重量 幅35×奥行き66×高さ19mm/約25g
対応OS Windows Vista以降、Mac OS X 10.6.8以降
備考 ASIO対応(44.1kHz再生、Windowsのみ)、OpenAL対応(Windowsのみ)

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