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第1弾は恐竜や日本の動物シリーズ!

チョコエッグに次ぐ新ブランド「カプセルQミュージアム」始動

2012年11月20日 21時07分更新

文● 太田 渉/ASCII.jp編集部

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新たに始動したカプセルフィギュアブランド「カプセルQミュージアム」。毎月2シリーズ以上をコンスタントに販売する予定という気合の入れようだ

 かつて“食玩”というジャンルで一世を風靡した玩具付きチョコレート「チョコエッグ」。そのチョコレートに付随していた(というよりメインの)フィギュアを製作していた海洋堂が、新たなカプセルフィギュアシリーズ「カプセルQミュージアム」を、2013年1月20日から販売する。発表と同日に、都内にてカプセルフィギュアのお披露目と製品説明を兼ねた記者発表会が開催された。

こちらが実際に設置されるカプセルトイ

森羅万象の面白いモノを詰め込んだ博物館を目指す
第1弾では日本の動物や恐竜フィギュアなど

 カプセルQミュージアムのQには、球体のQ、究極のQ、クオリティーのQなどの意味を含めてブランドロゴとして採用されている。これについては海洋堂代表取締役社長の宮脇修一氏が「Qは、今まで市場に登場したカプセルフィギュアは、カプセルのシリーズのマークがあるのはあまり見当たらなかった。カプセルブランドの構築として『カプセルQ』というブランドを前面に押し出していく」とコメント。今後リリースされるカプセルフィギュアには、それらすべてカプセルQという名称が付けていくとのこと。

「日本の動物コレクション~東北/北限のサル~」に含まれるニホンザルを手にクオリティーを紹介する宮脇社長

 一大目標としては、累計1億3000万個以上販売した「チョコエッグ」が巻き起こした食玩ブームをもう一度復活させたいという思いもある。そのため、カプセルQミュージアムのシンボルマークの代わりにもなるような「日本の動物」シリーズを第1弾にラインナップさせているという。新たなフィギュアの題材として、日常のありふれたものなどフィギュアとして立体化し、並べると小さな総合博物館になる形を目指しているという。

会場では、代表取締役社長の宮脇修一氏と、作家の荒俣宏氏によるアツいトークも繰り広げられた

「日本の動物コレクション~東北/北限のサル~」(全11種)300円

「恐竜発掘記ティラノサウルス」(全6種)300円

「岡本太郎アートピース集~光の饗宴~」(全10種)400円

 カプセルQミュージアムは、2013年1月20日の発売後、毎月20日に2シリーズ以上をコンスタントに販売していく予定。次ページでは、1月20日以降にラインナップを予定されている「ペット動物コレクション1」、実際のイカをリアルに再現した「イカストラップ(仮称)」など6シリーズの写真を紹介する。なお、現時点では販売時の製品ではないので、実際の商品とは形状が異なる場合があることをご了承いただきたい。

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