Sony Ericssonは同社の製品ブログにおいて、Androidスマートフォン「Xperia X10」(日本で昨年リリースされた「Xperia(SO-01B)」のグローバルモデルにあたる)のAndroid 2.3(Gingerbread)へのアップグレードを表明した。実施時期としては、今年第2四半期末もしくは第3四半期初頭であるとしている。
今回アップグレードを行なう理由としては顧客の声を聞いたということ。それに付け加えて、Xperiaの新モデルリリースにともなう開発がアップグレードを可能にしたとする。
ただし実際にアップグレードが可能になるかどうかは、製品を提供するキャリアの方針などにも関係する。また上記のスケジュールは、キャリアによるカスタマイズが行なわれていないバージョンの場合とのことだ。つまり日本でどうなるかは不明である。ただ、次のバージョンアップは期待薄と見られていたXperiaだけに、ユーザーには注目のニュースと言えそうだ。