2008年3月28日に3人目となる日本武道館声優のソロコンサート「田村ゆかり Love Live *Chelsea Girl*ove Live *Chelsea Girl*」を行なった、「ゆかりん」こと田村ゆかりさんのライブDVDが発売となった。
同ライブは、日本武道館というビッグな会場で開催されたのだが、見事にチケットが完売となるなど、現在のトップ女性声優3人の女神の1人に数えられるだけの実力を感じさせる内容だったようだ。DVDには、2月に発売されたアルバム「十六夜の月、カナリアの恋。」に収録されている“チェルシーガール”、“星空のSpica”や2005年に発売されたアルバム「琥珀の詩、ひとひら」の“惑星のランデブー”など、25曲もの楽曲を2枚のDVDに収録している。もちろん曲だけを収録してるわけはなく、MCシーンもプロローグを含めて8シーンを収録。ゆかり姫の「めろ~ん」なシーンも収録さているぞ。
また、リハーサルシーンやバックステージの模様などを撮影した貴重なオフショット映像も3トラックが収録しているゆかりんファン垂涎のDVDに仕上がっている。映像収録にはHDカメラを使用しているが、残念ながらDVDのためHD画像とはなっていないが、ステージ上のゆかりんを余すところなく収録していることに間違いはない。
さらに、付属するブックレットには、ステージの様子の写真やライブの際に使用した衣装のラフデザインなども収録し、映像を楽しんだ後にその感動を反芻できる仕様となっている。
各ショップともにこの日に発売されたDVDの中では、もっとも大きなコーナー展開を見せており、ショップスタッフからも「武道館をソロで完売するだけの力のある人が、あれだけ精力的にポスターお渡し会を開催するんですから、そりゃ店も力をいれなかったら失礼ってもんですよ」や「売れてますよ。これが売れなかったら、なにが売れるか予測が付かなくなっちゃいますよ」というコメントが聞けた。
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