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インターネットにコピペあふれる

長野聖火リレーで中国人に殴られたとの日記

2008年04月29日 05時00分更新

文● 吉川大郎/アスキーネタ帳編集部

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mixiにて、「世界最低の国、日本」という日記が話題を呼んでいます。

チベットの旗を持って長野聖火リレーに乗り込んだ日記筆者とその友達の実録です。

日記作者によるフリーチベット動画

かなりの大人数で行進しているもよう

チベットの旗を持った人が聖火リレー付近から徹底的に排除されていたようすや、中国人と思われる人間から暴力を受けたようす(女の子が顔面を殴られ、日記作者が手を噛まれたとのこと)などが克明に書かれています。

真偽について確かめる術はありませんが、動画も載っており、テレビ報道では得られない情報を見ることができるのは確かです。また、その後付けられたコメントに対する作者の態度も、まことに真摯なものです。

日記作者は長野からの帰り際に「聖火リレーが無事終了した」という報道を読んで愕然とします。

あの怒号は、
僕らが受けた痛みは、
彼らの悲痛な叫びは、
どこに反映されたのだろう。
(日記より抜粋)

日記は4月27日0時39分に掲載されていますが、28日の1時42分にはコメント数上限の200を突破。その後6つの日記が掲載され、現在もまじめな議論が進行中です。

mixi内の日記なのでリンクは貼りませんが、「世界最低の国、日本」でググれば、転載されたブログのほか、mixi内へのリンクも掲載されています。転載、リンクはOKとのこと。

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