(株)工人舎は24日、モバイルノートPC「KOHJINSHA SA」シリーズにて、低価格化と解像度を向上させた「SA5SX04A」など3機種を発表した。発売時期は2月上旬。
ラインナップはSA5SX04Aのほか、Bluetooth 2.0+EDRを搭載した「SA5SX12A」、SA5SX12AにOffice Personal 2007をプレインストールした「SA5SX12F」の3機種。価格は順に6万9800円、7万9800円、9万9800円。
SA5SX04Aは、2007年4月に発表した「SA1F00K/R」(関連記事)の後継機種となる製品。解像度をワイドVGA(800×480ドット)表示からワイドSVGA(1024×600ドット)表示に強化を図っている。光学ドライブは内蔵しない。
そのほかにCFカードスロットはType IIに、SDメモリーカードスロットはSDHCメモリーカードに新たに対応した。CPUはGeode LX800(500MHz)、メインメモリーはDDR-333 512MBなどの点は、従来機種との変更は無い。
主な仕様は以下のとおり。
- SA5SX04A
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CPU:Geode LX800(500MHz)|
メモリー:DDR-333 512MB|
グラフィックス:AMD Geode CS5536コンパニオン・デバイスチップセット内蔵
ディスプレー:7インチワイド 1024×600ドット| HDD:40GB| 光学ドライブ:搭載せず| TV機能:搭載せず| 無線通信機能:IEEE 802.11b/g
サイズ:幅218×奥行き163×高さ25.4mm| 重量:約990g| バッテリー駆動時間:約4時間| OS:Windows XP Home Edition SP2
価格:6万9800円 - SA5SX12A/SA5SX12F
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HDD:120GB|
無線通信機能:IEEE 802.11b/g、Bluetooth 2.0+EDR|アプリケーション:なし(SA5SX12A)、Office Personal 2007(SA5SX12F)|それ以外の仕様はSA5SX04Aと同等
価格:7万9800円(SA5SX12A)、9万9800円(SA5SX12F)