(株)NTTドコモとNTTドコモグループ8社は25日、FOMA携帯電話機「P905i」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製)と「L704i」(LG電子(株)製)の不具合を解消する、内蔵ソフトウェアの更新プログラムを本日提供開始した。
今回の内蔵ソフトウェア更新で改善される不具合などは以下の通り。
P905i
- 特定のフル楽曲コンテンツをダウンロードした後に、ダウンロード完了画面で「再生」を選択すると「再生エラー発生 終了します」のメッセージが表示されたり、ダウンロード完了画面を表示した際に、端末が再起動する場合がある
- 待受画面の画面表示設定を繰り返した後に、電源OFF/ONを行なうと、待受画面の設定が最初に設定した画面に戻る場合がある
- MULTIキー長押しによる「3G/GSM切替」の設定画面で、「GSM/GPRS」を選択したときに「日本国内では圏外になります」の確認メッセージを表示するように変更
L704i
- オリジナルマナーモードの設定時に、音やバイブレータが設定どおりの動作をしない場合がある
- スライドクローズ時にキーロック設定をすると、メール着信音がならないことがある
- 伝言メモが背面スピーカーから再生されてしまうことがある
P905iについては、更新ファイルが自動でダウンロードされ、ユーザーの操作なしに更新される。L704iでの更新方法は、メニューから“設定→その他→ソフトウェア更新”とたどり、画面の指示に沿って更新する。いずれの機種もソフトウェア更新の通信料は無料となる。