(株)東芝は10日、シリアルATA接続のSSD(Solid State Drive)のサンプル出荷を2008年4月から開始すると発表した。1.8インチと2.5インチのサイズの、それぞれ32GB/64GB/128GBの3モデル、計6製品を用意する。モジュール版のサンプル出荷も2008年2月より実施する。
読み込み速度は100MB/sで、書き込み速度が40MB/s。平均故障時間は100万時間。DRAMキャッシュと連携したデータ転送や書き込み領域の平準化などに対応した独自開発のコントローラーを搭載。大容量化しても従来と同等の処理速度を実現しているという。