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番号ごとの着信回避やBアドレスの端末保存が可能に

NTTドコモ、「2in1」の着信制限機能などを拡充

2007年10月04日 17時43分更新

文● 永島和夫

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 (株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は4日、1台の携帯電話機で電話番号とメールアドレスを2つずつ使い分けることができる「2in1」(ツーインワン)の機能を、今月10日より拡充すると発表した。

 今回追加される機能は、2つの電話番号「Aナンバー」「Bナンバー」の番号ごとの着信回避機能。また、従来はウェブメールとしてサーバーにのみ保存できた2番目のメールアドレス「Bアドレス」のメールを携帯電話機に保存することが可能になる。

 着信回避機能では、例えば仕事とプライベートで電話番号を分けた場合、仕事中はプライベート側の着信を制限することが可能になる。設定方法は「1414」へ電話をかけ、ガイダンスに従って操作する。

 また、Bアドレスについては、従来はウェブサイトにアクセスしないとメールボックスを利用できなかったが、1番目のメールアドレス「Aアドレス」と同様に、携帯電話機で直接受信や着信確認が可能となる。現在、ウェブメールでフォルダーの自動振り分けをしている場合は、フォルダーごとに自動端末保存の設定も可能。設定方法はウェブメールサイト内の「Webメール設定」→「新着メール受信設定」から「自動端末保存」で設定する。

 なお、これらの追加された機能について追加料金は不要。2in1を契約していればそのまま利用できる。

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