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アップル、第2四半期は7億7000万ドルの黒字

2007年04月26日 00時00分更新

文● 小口博朗

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米アップルは26日、2007年第2四半期の業績を発表した。売上高は52億6000万ドル、純利益が7億7000万ドル、株式の希薄化(新株を発行して1株あたりの利益が低下すること)後の利益は株あたり87セント。

前年度同期は、売上高が43億600万ドル、純利益4億1000万ドル、希薄化後の株価は1株あたり47セントだった。グロスマージン(売上高総利益率)は、昨年の29.8%から35.1%に伸びている。

今期のMacの出荷台数は、前年同期に比べて36%増の151万7000台、iPodは24%増の1054万9000台だったという。

この結果に関して、アップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏は、「Macの市場シェアは、販売台数が36%の伸びを見せていることからも、明らかに成長している。業界全体の伸び率の3倍にあたる。我々は、6月のiPhoneの発売を控え、とても興奮している。また、我々はある面白い新製品の開発にも力を入れている」と述べている。


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