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『iTunes 7.1』が登場──“Cover Flow”ビューの全画面表示に対応

2007年03月06日 09時09分更新

文● 編集部

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米アップルは現地時間の5日、Windows/Mac OS Xの両環境を対象に、メディアプレーヤー『iTunes』とマルチメディアソフト『QuickTime』のアップデーターを公開した。最新バージョンはiTunesが7.1、QuickTimeが7.1.5。

アップデーターの入手

Windowsでは“すべてのプログラム”から、Mac OS Xではアップルメニューから“ソフトウェア・アップデート”を実行することで、iTunes/QuickTimeともに最新版にアップデートできる



ジャケットをフルスクリーン表示して曲を選べる


iTunes 7.1は、新たにアップルのネットワークメディアプレーヤー『Apple TV』に対応。また、アルバムのアートワークを表示して聴きたい曲を探せる“Cover Flow(カバーフロー)”ビューが、全画面表示で利用できるようになった。

曲のプロパティ(Macでは情報)画面に“並べ替え”タブが追加されている。曲名やアーティスト名、アルバム名などに関して、“並べ替え”欄に条件を入力しておくことで、ライブラリで並べ替える際にユーザーの意図した位置に曲を表示できるようになる。

Apple TVタブ

iTunesの環境設定に“Apple TV”タブが加わった

“Cover Flow”ビューに切り替え、右下のフルスクリーンボタンを押すと(左図)、全画面表示に切り替わる(右図)

並べ替え

曲のプロパティ(Macでは情報)画面には、“並べ替え”タブが追加された。例えば“アーティスト”欄に“コンピレーション”、“アーティストを並べ替え”欄に“THE BEATLES”と入力しておくと、ライブラリ上の表示は“コンピレーション”だが、アーティスト名でソートしたときに“THE BEATLES”に分類されるようになる

QuickTime 7.1.5では、いくつかの不具合を修正し、セキュリティーの問題が解決されたという。



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