米アップルは現地時間の5日、Windows/Mac OS Xの両環境を対象に、メディアプレーヤー『iTunes』とマルチメディアソフト『QuickTime』のアップデーターを公開した。最新バージョンはiTunesが7.1、QuickTimeが7.1.5。
ジャケットをフルスクリーン表示して曲を選べる
iTunes 7.1は、新たにアップルのネットワークメディアプレーヤー『Apple TV』に対応。また、アルバムのアートワークを表示して聴きたい曲を探せる“Cover Flow(カバーフロー)”ビューが、全画面表示で利用できるようになった。
曲のプロパティ(Macでは情報)画面に“並べ替え”タブが追加されている。曲名やアーティスト名、アルバム名などに関して、“並べ替え”欄に条件を入力しておくことで、ライブラリで並べ替える際にユーザーの意図した位置に曲を表示できるようになる。
QuickTime 7.1.5では、いくつかの不具合を修正し、セキュリティーの問題が解決されたという。