今週26日に正式発表となったインテル製の“Coreマイクロアーキテクチャー”を採用した初のサーバー&ワークステーション市場向けのCPU“Xeon 5100”シリーズの予価が早くも秋葉原の複数ショップで掲載されている。
“Coreマイクロアーキテクチャー”を採用した初のサーバー&ワークステーション市場向けのCPU“Xeon 5100”シリーズの予価 |
“Xeon 5100”シリーズの予価を告知しているのはT-ZONE.PC DIY SHOPとUSER'S SIDE本店。そのうちUSER'S SIDE本店では、店頭のCPU価格表に「Dual Core Xeon 5100シリーズ “Woodcrest”」として
掲示をしている。それによると、発売予定のモデルはXeon 5110~Xeon 5160とLowVoltage版となるXeon LV 5148の計7モデル。いずれも入荷予定日は未定となっているが、予価という形で価格が記載されているのが確認できた。なお予約受付などは行われていない。
秋葉原ではすでに対応チップセットである“i5000”シリーズ搭載マザーボードやFB-DIMMメモリモジュールの販売は始まっており、あとは“Woodcrest”の登場を待つばかりという状態。一般ユーザーにとっての目玉といえそうな“Conroe”に先駆けて、まずはサーバー/ワークステーション市場からインテルの反撃が始まりそうだ。
発売予定のモデルはXeon 5110~Xeon 5160とLowVoltage版となるXeon LV 5148の計7モデルだ | USER'S SIDE本店の価格表。発売は未定で予約受付なども行われていない |