ハイバリュースマホ部⾨
部門総評末岡大祐(スマホ担当)
末岡大祐(スマホ担当)
今年はスマホの料金に関する変革期で、これまで何の疑問を持たずに実質ゼロ円などの恩恵を受けてきた人には寝耳に水の「分離プラン」がついに始まった。これにより、「ただSNSやメールと電話が使えればいい」という層は、中価格帯、ミドルレンジのスマホに流れ、これまで以上に重要なマーケットになった。各メーカーがこぞってミドルレンジの製品をリリースした結果、ハイエンドに迫る性能とミドルレンジの価格帯を極限までバランスさせたものが続々と誕生した。SIMフリー市場だけでなく、ドコモを始めとする大手キャリアもミドルレンジの製品を投入し、この激戦区に宣戦布告。ハイバリュースマホは来年以降もますます盛り上がるだろう。