アイ・オー・データ機器
LCD-AD221X
サイズ/解像度 | 22インチワイド/1680×1050ドット | スピーカー | 3W+3W |
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入力端子 | D-Sub15ピン、DVI-D(HDCP対応) | ||
設置面積 | 幅505×奥行き219×高さ422mm | ||
実売価格 | 約3万8000円前後 |
コンサバティブなデザインで使いやすさを追求
ガッチリとした質実剛健な印象のボディを採用。付属ソフトでウィンドウズ上からも画質調整が可能と使い勝手のよさにこだわっている。赤がやや強めのテレビ寄りの発色で、前ページで紹介したAcer「X223W」と同じく、やはり最大輝度でも画面全体がやや暗く見えるのが気になった。視野角はこのクラスでは標準的なもので、色味の変化は少なめ。
BenQ
X2200W
サイズ/解像度 | 22インチワイド/1680×1050ドット | スピーカー | ― |
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入力端子 | D-Sub15ピン、DVI-D(HDCP対応)、HDMI | ||
設置面積 | 幅520×奥行き172×高さ434mm | ||
実売価格 | 約4万円前後 |
黒挿入技術搭載で動画性能がアップ!
今回紹介する20~22インチモデルでは唯一のHDMI搭載機。ただし、16:9映像のアスペクト比固定拡大表示はできず、映像の両端をカットしたオーバースキャン表示となる。そのほか、フレーム間に黒画面を挿入する独自のPerfectMotion機能を搭載し、動画ボケを軽減。適用時にはテレビ番組の高速スタッフロールのボケがかなり減るなど実力はかなりのものだ。ただ、同機能使用時はインターレステレビのようにちらつきが感じられ、画面がかなり暗くなるのが気になった。
ライター ヤマダの「オレならコレを買うね」
発色具合や輝度で一長一短アリ……悩みどころだ
このクラスは本当に一長一短があって難しい。個人的な好みもあるが、LG電子「W2242TQ-BF」は発色をかなり調整する必要があると感じたし、残りの3機種は画面が暗めなのが難点。ウェブページとかを見るにはいいんだけど、動画を見てると「もっと迫力(明るさ)が欲しいなぁ」と思ってしまうこともある。
次回はいよいよ注目のハイコストパフォーマンスゾーン「予算6万円で買えるフルHD対応24インチ液晶ディスプレイ」を紹介する。
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