Corsairが新製品発表会を都内で実施し、ゲーミングキーボード「K95 RGB」「K70 RGB」「K65 RGB」を報道陣に公開した。
同製品は、Corsairと,Cherryブランドを展開するZF Electronicsが共同で開発したメカニカルキースイッチ「Cherry MX RGB」を採用する。「Cherry MX」にバックライトを搭載したこのスイッチ「Cherry MX RGB」は、それぞれのキーを独立した発光色に設定できる。
発光パターンはユーザーが細かく設定可能で、一定のパターンで発光させるほか、キーを押すと押したキーから波紋のように光が広がったり、キーを押してから数秒後に発光させるアクションも可能だ。特に後者は、FPSならリスポーンのタイミングが、RPGなら魔法が切れるタイミングが光でわかるので、非常に便利だ。
発光は専用の付属ソフトCUE(Corsair Utility Engine)によって、細かくカスタマイズできる。発光パターンは、あらかじめプリセットされたパターンから選択可能なだけでなく、ユーザーがアップロードしたプロファイルをダウンロードして組み込むこともできる。すべてのキーを個別に設定できるので、よく使うWASDキーだけ違う色で発色させることも可能だ。
写真は英語キーボードだが、国内向けは日本語配列となり、キースイッチはCherryの赤軸を採用したモデルになるという。10月下旬発売予定で、予価はマクロキー搭載モデルの「K95 RGB」が3万2180円、スタンダードモデルの「K70 RGB」が2万8800円、テンキーレスの「K65 RGB」が2万3200円となる。
なお、同製品には青軸と茶軸を採用したモデルも存在するが、青軸モデルの国内販売は、予定はあるものの発売日は未定、茶軸モデルは国内での投入予定はないとのこと。