冬のボーナスシーズンに合わせて、いろいろなデジタル新製品が相次いで発売されているが、その中でぜひともおすすめしたいのがミドルクラスのBlu-ray Discレコーダーである。
なぜかというと、今年秋以降に登場した新モデルの値下がりが著しく、全体的に3~4割ほど値下がっているからだ。例えば、各社の代表的なミドルクラスモデルについて、12月14日時点での実売価格をまとめたのが下の表だ。
ミドルクラスBDレコの価格推移 | |||||
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メーカー名 | 製品名 | チューナー数 | HDD容量 | 発売時売価 | 現在の平均売価 |
パナソニック | DMR-BZT830 | 3 | 3TB | 17万円前後 | 12万円台後半 |
ソニー | BDZ-ET2000 | 3 | 2TB | 13万円前後 | 9万円前後 |
東芝 | DBR-T360 | 3 | 2TB | 11万円前後 | 8万円前後 |
シャープ | BD-W1200 | 2 | 1TB | 8万5000円前後 | 7万円前後 |
いずれも10月~12月に発売された最新モデルであり、最先端の機能がぎっしりと詰まっている。例えば、パナソニックやソニーは録画した番組内のシーンを文字情報として表示する「もくじ」機能を実装し、シャープはスマホ用アプリ(スマートフォン ボイスリモコン)を利用することで、BDレコをスマホから音声でコントロールでき、東芝のBDレコはUSB HDDを最大4台まで接続できる。
そんなBDレコが機種によっては4万円も値下がっており、かなりお買い得である。そこで、この秋に掲載した一連のBDレコーダー記事を下にまとめてみた。