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特許庁の広報誌「とっきょ」Vol.58が完成! テーマは「知財がつむぐ「SDGs」」。“持続可能な開発目標”SDGsの達成に、知財が大きな意味を持ち始めた。社会的課題を解決する、知財とビジネスとの関係について読み解いていく。

2023年10月20日 10時00分更新

文● ASCII

提供: 特許庁

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 特許庁は最新の知財トピックをわかりやすく紹介する広報誌「とっきょ」の最新号Vol.58の配布を開始した。

 特集は「知財がつむぐ「SDGs」」。2030年のゴールに向けて折り返し点に差し掛かっている“持続可能な開発目標”SDGs。その達成のためには、ビジネスの世界では知財を活かした「仲間作り」がカギを握ると言われている。社会に貢献する次世代のビジネスのかたちに迫る。

 世界最大の総合空調メーカーであるダイキン工業が挑む「エアコンのR32冷媒を用いた空調機特許オープン化」はカーボンニュートラル実現のために大きな意味を持つと言われている。世界中に「共通の土俵」を創ることに意味があると語る、知的財産グループのキーパーソンに話をうかがう。

 大阪府枚方市のアトリエMayは、淀川のヨシを原料とする紙や繊維で、インテリア照明や雑貨、ステーショナリーなどを作っている。古来日本に自生し、環境植物としても注目されているヨシの活用は、地域社会の産業・環境・文化が結びついたサステナブルな取組として注目を集めている。その狙いを取材する。

▼SDGsへの歩みとビジネスを知財の視点で読み解く!「とっきょ Vol.58」はこちらから読むことができます
https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html

 ほかにも、さまざまな知財にまつわる取組を紹介。

 Global Mobility Service 株式会社は独創的なFinTech サービスを活用。貧困・低所得者層に金融サービスを届けるその取組を、コミック形式で紹介する。

 人気連載「イラストレーター パパンがゆく!」は、4年ぶりにリアルイベントとして開催された、特許庁のキッズ向け企画「ジュニアイノベーションフェス」をレポート。誌面初登場のパパンの娘アリッサと一緒に、パパンが大阪の会場を訪ねる。

 ほか、「niko and ...」ブランドを家の販売に活用した、住宅業界初のIPライセンスビジネスの事例、「三相乳化法」を使い人・環境にやさしいスキンケアを実現した事例など、さまざまな知財にまつわるトピックを紹介。ビジネス視点でも重要な知財の多彩な側面について、学ぶことができる。

▼「とっきょ Vol.58」はこちらから読むことができます
https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html

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