一般販売がスタートしたオリジナルモデルの
PC貼り付けスタンド「MOFT」を衝動買い
5月の大型連休明けにいつものように一人で秋葉原を回遊していたところ、某ショップで「INVISIBLE LAPTOP STAND」という、ラップトップPCの裏側に貼り付けるキーボードの傾きと画面の高さを調整できる折り畳み式のスタンドが売られているのを発見した。
同じような商品が年初、毎年ラスベガスで開催されるCES(Comsumer Electronics Show)に展示され、最近になって国内のクラウドファンディングサイト「Makuake」でもバッカーを募集していたので、おおよそ仕組みと仕様は知っていた。
しかし、筆者の大好きな“衝動買い”という“脊髄反射的で急激な購買行動”と最も相性が悪いのは、いつ商品が届くかまったくわからないというクラウドファンディング的なスキームなのだ。そこで筆者は、通りすがりの秋葉原で偶然見つけたINVISIBLE LAPTOP STANDを衝動買いして、翌週にはこの連載記事でご紹介した。
国内のクラウドファンディングが終了し、ほぼすべてのバッカーに商品が行き渡った今月。知り合いのショップが正規代理店となり、商品の販売をAmazon.co.jp上で開始したことをSNSで知った。もちろん、入荷まで長い時間を待たなくてよいので即衝動買いした。
届いた商品は、年初のCESで発表され、米国ではこの春にクラウドファンディングがキックオフされ、日本のクラウドファンディングでは7月にバッカーに出荷された「MOFT」というネーミングのオリジナル商品だ。
運悪く、使途が明確で外観のイメージを見ただけで簡単に真似されてしまう商品であったために、年初のCESのあとにいくつかの中国企業に真似され、予想された通り日本でも5月の連休明けの秋葉原の店頭に1個1500円で大量に並んでしまった、いわくつきのアイテムだ。
すでにAmazon.co.jpでも「MOFT」と入力して検索してみると、オリジナルモデルをはじめ、十数個以上のよく似た雰囲気の折り畳み式・貼り付けラップトップスタンドが表示される。
もちろん、筆者はCESで登場した最初の「MOFT」がオリジナル商品であると信じている。幸いにも今回、その正規代理店から本物のMOFTを衝動買いすることができたので、早速筆者が秋葉原で衝動買いした“なんちゃってMOFT”である「INVISIBLE LAPTOP STAND」と比較してみることにした。
いずれもインパクト感の弱いパッケージだけを見ると、どちらがオリジナルでどちらがなんちゃって商品なのかはよく分からない。いずれもパッケージにはお金をかけないでやろう、というスタンスが見える。そして、両製品とも構造的にはほぼ同じだ。
この連載の記事
-
第784回
トピックス
ありそうでなかった“目盛り”で時間経過「ビジュアルバータイマー」を衝動買い -
第783回
トピックス
ニキシー管風「Smart Weather Clock」(天気予報管)を衝動買い -
第782回
スマホ
6万9800円で「nubia Flip 5G」折りたたみスマホを衝動買い -
第781回
トピックス
真ん丸の外観に惹かれ円盤型「UFOマウス」を衝動買いしたが…… -
第780回
トピックス
好みの時間を設定可能、乾電池式「ポモドーロタイマー」を衝動買い -
第779回
トピックス
レノボとAmazonベーシックのお勧め「ラップトップスタンド」を衝動買い -
第778回
トピックス
折ってちぎって6人で使える「Paper Pens」を衝動買い -
第777回
トピックス
ゲオでレトロ感満載「FM付き レトロスピーカー」を衝動買い -
第776回
トピックス
発売日に電子メモ「Boogie Board(papery)」を予約衝動買い -
第775回
トピックス
ユーザー評価の高いJPRiDE「model i ANC」を手に入れた! -
第774回
トピックス
割り切りが素晴らしい3COINSの3300円スマートウォッチを衝動買い - この連載の一覧へ