Lian Liのデスク型PCケースに新モデルが登場した。日本仕様ともいえそうな“座卓型”の「DK-Q1X」で、ツクモパソコン本店では受注販売が始まっている。
「日本人の住宅環境にマッチする製品」として登場した「DK-Q1X」は“座卓型”デザインが特徴。ショップスタッフに試してもらったところ、「高さがあるので、あぐらの場合は座いすなどの上に座ったほうがいいかもしれない」とのこと。いずれにせよ、床に座るスタイルが日常的な我々日本人にとっては、楽な体制でPCライフを楽しめるケースと言えそうだ。
本体サイズは、650(W)×600(D)×500(H)mm、重量26kg。いわゆるパーツ収納スペースは、一般的な机で言うところの「引き出し部分」で、天板部に採用された強化ガラスにより、内部を逐一見渡すことが可能。
ベイ数はスリムタイプ光学ドライブ×1、2.5インチシャドウ×7、3.5インチシャドウ×4、冷却ファンが120mm×5。拡張スロットは8段で、ビデオカードは390mmまで、CPUクーラーの高さは150mmまで、電源ユニット最大奥行きは260mmが確保されているほか、240mmサイズの水冷キットの搭載も可能。
価格は13万円(税別/本州以外の場合は14万1000円)となっている。