Ingressは位置情報を使った拡張現実ゲーム
Ingressとは何か。位置情報を使った拡張現実ゲームとでも言うのでしょうか。このゲームのプレイヤーは「エージェント」と呼ばれます。エージェントはResistance(レジスタンス/青)とEnlightened(エンライテンド/緑)の2陣営に分かれ、陣地争奪のために各々のプレイヤーが行動します。
必要なのはGPSが機能するスマートフォンと、Google+のIDです。Ingressのアプリをダウンロードして起動すると、Googleマップをベースにした画面に、その近所にある神社、郵便局、公園、モニュメント、その他いろいろなものが登場します。
これらは「ポータル」として、他のプレイヤーが登録したものです※1。
そのポータル間を三角形の一辺となるようリンクでつないで「コントロールフィールド」と呼ばれる面を形成し、「マインドユニット」と呼ばれるその占拠面積内の人口(実際にはGoogle様の定める推定値らしいですが)の総数がどれほどになったかを競う。大雑把に言うと、そういうゲームです。
プレイの実際
リンクのノードとなるポータルは、初期の中立状態では「そこにあるだけで意味のないもの」であり、なんの機能も持ちません。
そこに「レゾネーター」と呼ばれる杭状のものをプレイヤーが設置することで、はじめていずれかの陣営のものとなります。そしてポータルの周囲にレゾネーターを計8本設置したところで、リンクを張ることが可能なポータルになります。
当然のことながら、リンクは自陣のポータル間でしか張れません。そこで、ポータルが敵陣営のものであれば、「XMP Blaster」「Ultra Strike」といった兵器を使って破壊し、一旦中立状態に戻してから、プレイヤーがレゾネーターを設置することで、自陣営のポータルとして専有します。
このレゾネーターや兵器を始めとして、ゲームを進めるために必要なアイテムは、このポータルを「ハック」することで得ます。
そして、このようにしてプレイヤーが何かをするたびに「AP(=Action Point)」が与えられます。その累計値に応じて、プレイヤーにはレベルが与えられ、そのレベルが上がるほど高い能力を持つアイテムの取得や使用が可能になるため、開始当初はこのAPを稼ぐことがプレイヤーの目標になります。
ただし、レベルと共にアイテムの強度が上がるのは「LEVEL8」まで。しかし、プレイヤーのレベルはLEVEL16まであるそうです(私はいまLEVEL9のプレイヤーなので、それ以上のことはわかりません)。
LEVEL8を超えて以降は、AP稼ぎ以外の要素が加わってきて、ゲームへ望む姿勢が変わってきます。が、とりあえず始めてからは、皆、LEVEL8目指してドンパチやりまくるわけです。
このLEVEL8までを世間では「チュートリアル」と呼んでいるようです。
※1 Google側の運営チームが「few weeks」で採用可否を決め、可ならばマップに反映されます。
(次ページでは、「ダイエットの最強モチベーション」)
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