大人げなく週アスアカザーが
レースを圧倒!
決勝レースのAメインは上位6媒体で争われる。レースは5分間。この間に何周できるか、というルールだ。先に行なわれたBメインの決勝レースを見る限り、24周以上できれば上位にはいけそうだ。アカザーからも、クラッシュせず、パーシャルアクセルを使って最短距離を走れ、というアドバイスをもらった。実車にも同じことが言えるくらい当たり前のことなのだが、この当たり前のことを当たり前にやるのはとても難しい。
かくして、レースの火ぶたは切って落とされた。5番手スタートだったので、ほとんど後方からだったが、1コーナーを抜ける頃にはなんと3位くらいまでに上がり、数周後にはアカザーと筆者の2トップになっていた。しかし、しょせんは初心者。障害物の部分でうっかりフルスロットルにしてしまい、派手に吹っ飛んでしまった。この間にガンガン抜かれてしまい、あっさりビリに。
ここからは無我夢中で走り続けたのだが、気がついたら4位を走っていた。ファイナルラップで、再びクラッシュしたが、なんとか抜かれずにゴール。総合4位というありがたすぎる順位になった。
なお、このラジコン大会の様子は週刊アスキーで好評連載中の「カオスだもんね」(4月15日発売号で製作編、4月22日発売でレース編)に掲載されるので、アカザーの大人げない大活躍はそちらを読んでいただきたい。
今回のレースで「あれ? 新しい才能が開花した?」と調子に乗った筆者は、年間4戦あるというメディア対抗レースに、全戦出てやる!と気合いを入れていたりする。