AMD主催の「BE INVINCIBLE AMD Richland 発売記念イベント」が本日22日(土)にアキバナビスペースで開催された。
アキバナビスペースで開催されたAMD主催の「BE INVINCIBLE AMD Richland 発売記念イベント」
エムエスアイコンピュータージャパンの三好氏による製品紹介
同イベントは開発コードネーム“Richland”(リッチランド)こと、デスクトップ向けの新世代APU「AMD Elite A」シリーズの発売を記念して開催された。ASRockやASUSTeK、GIGABYTE、MSIといった各マザーボードメーカー担当者による製品紹介のほか、AMD井戸川氏によるRichlandの技術解説が行なわれた。
また会場内には、いくつか気になる新製品の展示も確認できた。先日開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2013で展示されたものだが、いずれも日本初上陸の製品だ。
APU“Kabini”こと「A4-5000」(TDP15W/1.5GHz)をオンボードしたMini-ITX対応マザーボード「XS-A」。高さを抑えた薄い形状も特徴だ
ソケット部分や型番部分が故意に隠されたMicroATX対応マザーボード。Richland関連イベントだけに、時期ソケット「Socket FM2+」かもしれないが詳細は不明
AMDプラットフォーム初のゲーミングマザーボード「G1.Sniper A85X」がお披露目。シリーズの特徴であるオペアンプ交換機能も健在だ
MSIやASRockは特に新製品の展示は確認できず、現行モデルを並べるにとどまっていた
AMDによるRichlandの解説。現在は、CPUパワーだけを使うアプリケーションは少ない。GPUパワーも重要なので、Richlandが理想のプロセッサーだと説明
動画編集においてRichlandはCore i5よりも2.4倍高速だという
高速メモリーをサポートするので、やや高額でも高速メモリーを導入したほうが、断然性能が上がる
タブレットからPCを遠隔操作するアプリ「splashtop streamer」を使っても、Richland搭載マシンならほとんど遅延なしでHD動画を再生したり、Windows 8を操作できることを実演した