6月1日、リンコムはグループウェア「リンコム ネクスト5.0」に対応したワークフローオプション「ネクストワークフロー4.1」のリリースを発表した。
ネクストワークフローは、承認ルートの条件分岐機能、申請書作成フォームなど、多彩な機能を搭載したワークフロー製品。リンコム ネクストプラットフォーム上で動作するため、企業情報ポータルやグループウェアとともにアカウント管理を一括で行なえ、管理者の管理負担を最小限に抑えるという。
企業においては、申請書の種類や部署の役割により承認ルート(経路)が複雑になるが、ネクストワークフローはこの複雑な承認ルートに対応できる設計になっている。申請書を作成するためのGUI機能を搭載しており、オリジナルの申請書を作成し運用できる。
単体での利用だけでなく、申請、承認、または決済されたタイミングで申請データを他のシステムへ受け渡すなど、システム連携も可能だ。さらに、経費精算を行なう場合は、経費精算オプション機能を利用することで多量な申請を効率よく処理できるという。
ネクストワークフローの価格は、1サーバーライセンスで100万円など。