SAMSUNG独自開発という120Hz対応3D Hyper Real Engine搭載により、さまざまな3Dコンテンツを楽しめる27インチ3D液晶モニター「S27A950D」が発売中だ。
製品には、SAMSUNG独自開発というアクティブシャッター方式でBluetooth接続の3Dメガネが付属。従来品に比べシャッターの開口時間が長く、より明るい環境で視聴できるほか、Bluetoothでモニターと通信するため蛍光灯などの干渉を受けず、フリッカー(ちらつき)を低減した通信を実現するとしている。給電はボタン電池式で最大70時間の視聴が可能だ。
また、本体には2D→3D疑似変換機能を搭載し、「3D Hot Keyボタン」で簡単に2Dから3Dへの疑似変換が行なえる。加えて10段階の奥行き調整機能により、立体視の強弱も調整できる。
3DはFrame Sequential、Frame Packing、Side by Side、Top&Bottomの映像フォーマットに対応し、3D放送はもちろんYouTubeの動画などの3D映像も視聴できる。また、付属のソフトウェア「TriDef 3D」をインストールすることで、PCゲームを3D化することも可能だ。
ピアノブラックのフレームとスタンド部分はスタイリッシュなメタリック仕上げ。また、LEDバックライト採用により、スリムサイズを実現しているのも特徴だ。その他、人の体温を感知し、設定した時間(5分/10分/20分/30分/1時間)の間、近くに人がいないときは電源がOFFになるエコモーションセンサーを搭載。周りの明るさを感知し、モニターを最適な明るさに調節するエコライトセンサーも備える。
本体サイズは621.0(W)×474.0(H)×185.5(D)mmで、重量は5.9kg。主なスペックは、最大解像度1920×1080、輝度300cd/m2、コントラスト比(ダイナミックコントラスト比)1000:1(DC 5000000:1) 、視野角(水平/垂直)170°/160°、応答速度2msとなる。入力端子はDisplayPort/HDMI/DVI-D(Dual Link)を備えている。
価格は6万9800円。ドスパラ秋葉原本店とドスパラ パーツ館で販売中だ。