1月12日、レッドハットは企業向けポータル基盤となるJBoss Enterprise Portal Platformの最新版である5.1を発表した。
新バージョンでは、ポータルの立ち上げを早期に行なうためのテンプレートの機能が提供されたほか、Webサービス経由でのポートレットの相互運用を可能にするWeb Services for Remote Portlets 2.0に対応した。オープンソースソフトウェアとして提供され、テクニカルサポート、製品のアップグレード、修正プログラムを含んだ年額のサブスクリプション費用は16コアあたり218万4000円(税別)となっている。
また、あわせて共同開発を行なっているeXo Platform社が開発したWebコンテンツ管理アドオン「JBoss Enterprise Portal Platform Site Publisher」を正式サポートした。Webコンテンツの作成、承認ワークフロー、コンテンツの配信、編集、テンプレート、コンテンツ検索などが可能になる。年額のサブスクリプション費は16コアあたり218万4000円(税別)からになる。