スタンダードノートもCore i3搭載
dynabook TX/TV/EX/CX
スタンダードな大型ノート「dynabook TX」「dynabook TV」「dynabook EX」と、一回り小型の据え置きノート「dynabook CX」は、多くの機種が新Core i3をCPUに搭載した新機種にモデルチェンジした。
ラインナップは以下のとおり。TXはOfficeの種類が異なる2機種、EXはOfficeの種類やCPUが異なる3機種、TVとCXは1機種がラインナップされている。TXとTVは3色、EXは2色のカラーバリエーションがある(色数は機種により異なる)。またTXとTVは、OSが32/64bitセレクタブル方式になっている。EX/CXは32bit版のみ。
製品名 | 液晶サイズ | CPU | BD/DVD | TV | Office |
---|---|---|---|---|---|
TX/66PLWH | 16型 1366×768 | Core i3-330M 2.13GHz | BD | - | 2007+PP |
TX/66L | 2007 | ||||
TV/64L | Celeron T3100 1.90GHz | DVD | 地デジ | 2007 | |
EX/56L | 15.6型 1366×768 | Core i3-330M 2.13GHz | - | 2007+PP | |
EX/55L | 2007 | ||||
EX/35L | Celeron 900 2.20GHz | ||||
CX/47LWH | 13.3型 1366×768 | Core i3-330M 2.13GHz | 2007+PP | ||
「2007+PP」は「Office Personal 2007 with PowerPoint」付属を示す |
大型ノートの上位シリーズdynabook TXは、16型ワイドディスプレーと記録型BDドライブを搭載。dynabook TVはTXの地デジチューナー内蔵版と呼べる機種で、ディスプレーやボディーは同等。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブとなる。
dynabook EXは15.6型ワイドディスプレーとDVDスーパーマルチドライブを備える。ボディーデザインは3シリーズともほぼ共通(厚さのみやや異なる)で、TX/TV/EXはいずれも、テンキー付きキーボードを採用している。
dynabook CXは13.3型ワイドディスプレーを備えるが、モバイル用途は重視しておらず、大型ノートと同様の据え置き使用を想定している。重さは約2.3kg、バッテリー駆動時間は最大約3.8時間となっている。ディスプレー解像度はTXなどと同じで、CPUもCore i3-330M(2.13GHz)を搭載する。
予想実売価格は、TX/66Pが約17万円前後、TX/66Lが16万円台半ば、TV/64Lが14万円台半ば、EX/56Lが15万円台半ば、EX/55Lが15万円前後、EX/35Lが12万円台半ば、CX/47Lが16万円前後と想定されている。発売時期は、TX/TV/EXが1月下旬、CXは2月下旬の予定。
dynabook MX
2009年秋冬モデルで登場した、「ネットノート」ことCULVノートの「dynabook MX」は、ハードウェア仕様はほぼ変わらず、付属ソフトウェアがアップデートされた新製品に入れ替わった。
11.6型ワイドと13.3型ワイドの、2種類がラインナップされる点は従来と同様である。両者ともOffice Personal 2007付属/Officeなしの2機種があり、計4機種に分かれている。カラーバリエーションは11.6型モデルが3色、13.3型モデルは1色のみ。
予想実売価格は、11.6型モデルが8万円前後(Officeなし)、13.3型モデルが11万円前後(同)と想定されている。発売時期は2月下旬の予定。
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