アイ・オー・データ機器のハードユーザー向けブランド“挑戦者”から、PCI対応のTVキャプチャカードをネットワークチューナーとして使用可能となる自作キット「Tuner Tank(SOTO-LT)」が発売された。
ネットワーク映像配信ユニットの自作キット「Tuner Tank(SOTO-LT)」。アイ・オー・データ機器製TVキャプチャカードを組み込むことでネットワーク型チューナーユニットになる |
この製品はアイ・オー・データ機器製TVキャプチャカード(「GV-MVP/RX」「GV-MVP/RX2」「GV-MVP/RX2W」「GV-MVP/GX」「GV-MVP/GX2」「GV-MVP/GXW」「GV-MVP/GX2W」)を組み込むことでネットワーク型チューナーユニットになるというもの。ダブルチューナー搭載のキャプチャカードも搭載可能だ。これによりネットワーク経由で映像が視聴できるほか、無線LANのアクセスポイントや無線LANルーターとノートPCなどを組み合わせれば家中どこでもTVの録画や視聴が可能となる。
またMPEG-2での録画が可能となるほか、3D /YC分離や3Dノイズリダクション、ゴーストリデューサーといったTVキャプチャカードが搭載する高画質化回路も使用できる。その他、TVアプリケーションソフト「I-O DATA mAgicTV5」やオリジナルビデオトランスコードソフト「I-O DATA GVencoder」、遠隔録画予約サービスソフト「reserMail」、ネットワーク設定ソフト「AVLT Finder」などが付属。価格はクレバリー1号店と同インターネット館で9733円、フェイスで9770円、TWOTOP秋葉原本店で9780円、となっている。
内部はこのようにスカスカの状態。ネットワーク経由で映像が視聴できるほか、無線LANのアクセスポイントや無線LANルーターとノートPCなどを組み合わせれば家中どこでもTVの録画や視聴が可能となる |