アイ・オー・データ機器の自作パーツブランド“挑戦者”から、以前紹介した自作NASキット「LAN TANK」のギガビットイーサネット対応版といえる「GLAN TANK」が登場した。
アイ・オー・データ機器の自作パーツブランド“挑戦者”の自作NASキット「GLAN TANK」 | パッケージには上級者向け製品であることが書かれている |
本製品は、アイ・オー・データ機器製“LANDISK”シリーズのハードウエアを利用し、Debian/GNU Linuxの環境が動作するようにカスタマイズしたファイル&ストリーミング・サーバ。従来製品の「LAN TANK」からの変更点は、LANポートがIntel製のギガビットイーサネットに変更されたことを始め、OSがDebian GNU/Linux SHからDebian GNU/Linuxに、CPUがSH-4/266MHzからIntel Xscale/400MHzに変更、メモリが64MBから128MBに、USB 2.0のポート数が2つから4つに増加したことなど。価格はクレバリー1号店で2万4144円、TWOTOP秋葉原本店、テクノハウス東映、アークで2万4780円、俺コンハウス、TSUKUMO eX.、ツクモパソコン本店IIで2万4800円。
ケース内部には3.5インチHDDを2台内蔵できる。2台分のHDD容量が1つの領域として認識される“スパンニング機能”と、2台の同容量のHDDに同時にデータを書き込む“ミラーリング機能”の両方に対応する | 背面にはギガビットイーサネット、USB2.0×4や、3cm角ファンを2基搭載する |