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お待たせしました! 噂の「10」です ~ Office 2002(開発コードOffice 10)の新機能を探る

2000年12月06日 07時11分更新

文● 深見俊介

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ユーザーインターフェイスの大部分が改良され、より使いやすくなった。インターネット関係の機能も強化されている。

Microsoft Outlook 10英語版ベータ1画面
Microsoft Outlook 10英語版ベータ1

予定表色分け

予定を追加するとき、ビジネス・個人・休暇などの分類をすることができる。予定の一覧表では色分けして表示されるので見やすい。

電子メールの同期

電子メール環境を、サーバと同期することができる。これは、ダイヤルアップでインターネットに接続するユーザーや、ノートPCを使用するユーザーにとってたいへん便利な機能である。

Outlook 10では、電子メールサーバにPOP3、IMAP、Exchange Serverをサポートしている。

電子メールアドレスの入力支援機能

キーボードで電子メールアドレスを入力する際、一度入力したメールアドレスは、2度目以降入力する際に最初の3文字を入力すると残りが自動的に表示される。これによりメールアドレスの入力ミスが減ることになる。

新しい日時の設定

今までの会議への出席依頼は、指定した日時で都合の悪い出席者がいた場合、主催者が出席者の希望日時を調査して再度依頼を出さなければならなかった。

Outlook 10では、依頼をもらった側が日時を変更し、主催者に返信できるようになった。これによって、スケジュール調整がより円滑に進められる。

プレビューの機能強化

これまで実際にメールを開かなければ表示されなかったメールの情報が、プレビューするだけで表示されるようになった。

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