Supermicro初の「X38」搭載マザーボードとなる「C2SBX」の販売がUSER’S SIDE本店でスタートしている。同社の製品らしく、拡張スロットにはPCI-Xスロットを2本備えているのが特徴となる。
主なスペックはSouth bridgeに「ICH9R」。拡張スロットの構成はPCI Express(2.0)x16×2(CrossFire対応)、PCI Express x1×1、PCI-X×2(133/100MHz)、PCI×2で、メモリはDDR3 DIMM×4(DDR2-1333/1066/800MHz、8GBまで)。オンボードインターフェイスには8chサウンドやギガビットイーサネット(Intel/82566)やIEEE1394、Serial ATA II×6(ICH9R、RAID対応)、IDE×1、USB2.0×8(I/O部×6+基板上にAタイプコネクタ×2)などを搭載している。
フォームファクタは一般的なATX。LGA 775対応CPUを使ったライトなサーバー/ワークステーション用のマザーとして使い勝手がよさそうだ。価格は4万4940円となっている。