Roonは、本連載にもたびたび登場する。海外では標準と言われるほどに普及し、人気のあるオーディオ再生ソフトウェアだ。その魅力の一つは“Roon Ready”と呼ばれる再生機器による、ネットワーク対応と音質の高さだ。
Roon Labsは間口の広い考え方をしていて、いままでは“Uncertified”と呼ばれる、Roon Labs自身は認証していないRoon Ready機器も、Roonのサービスに接続して使うことができた。こうした機器ではRoonの設定画面で"uncertified"と表示される。
しかし、これについて制限を厳しくするという案内がRoonの公式フォーラム上(英語のみ)で9月10日に記載された。
これによると、9月21日以降は、Uncertified機器を設定画面で“Enable”(使用可能)にする処理ができなくなる。
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