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業界人の《ことば》から 第376回

AWSが感じている日本企業のクラウド活用の変化とは

2020年01月28日 09時00分更新

文● 大河原克行、編集● ASCII

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経営者から学生までを支援

 企業の変革と人材教育をサポートでは、経営者やリーダーに向けた勉強会などの支援策のほか、クラウドを活用した場合の経済的効果の把握、デジタルイノベーションの立ち上げのための支援プログラムを実施。

 開発者や技術者といったビルダー向けには、幅広い人材を対象にしたトレーニングコースの拡充や、デジタル学習コンテンツの拡充、認定資格制度を軸としたクラウドエンジニアエコシスムの確立などに取り組む。また、学生に向けた支援策として、国内39の大学、短大、専門学校が参加するAWS Academyや、2400を超える教育機関において14歳以上の数10万人の学生が受講しているAWS Educateを実施していることも示した。

 そして、日本全国のお客様支援を強化する継続的投資では、大阪、名古屋、福岡での人員をさらに増加。金融、自動車、製造、公共などの業界専門チームをさらに拡充するほか、全国各地のパートナーの育成を強化。日本のISV支援部隊を新たに発足して、全国規模での活動を開始するという。

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