富士通システムズ・イーストは2月10日、タイにて、クラウド型の倉庫管理システム「FUJITSU Enterprise Application Logifit WS Cloud Basic for WMS」のサービス提供を本格開始すると発表した。
これは、在庫管理業務に必要とされる基本機能をクラウドで提供するサービス。新規に倉庫業務を開始したい、または現状手作業で行っている倉庫業務の効率化や作業品質を向上させたいなど、まずはスモールスタートでシステム利用を始めたいといったニーズのある顧客に適している。
契約・導入・運用サポートサービスは、富士通のタイ拠点会社である「FUJITSU SYSTEMS BUSINESS (THAILAND) LTD.」より提供。導入にあたっては英語だけでなく日本語、タイ語でのサービス提供が可能だ。
日本からタイへ進出している、または進出を予定している日系企業をターゲットとし、順次現地企業へも拡大していく予定。今後は、ASEAN各国での展開も計画する。