2013年から2014年の最新ストレージ事情
~HDD編~
大容量化が進むHDD
ついに6TBに到達
ストレージデバイス主役の座はSSDに移行しつつはあるものの、まだまだ重要なHDD。2014年に入り、初の6TBモデルが登場するなど、久々に動きのあった1年だった。
初の4TB HDDが発売されたのが2011年12月。およそ3年ぶりに記憶容量の上限が更新され、大容量ストレージデバイスとしてまだまだ需要があることを証明したかっこうだ。SSDとHDDを上手く組み合わせて、自作PCの構築にのぞみたい。
なお、8GB NANDフラッシュを内蔵したSeagate製の3.5サイズソリッド・ステート・ハイブリッド・ドライブ(SSHD)「Desktop SSHD」シリーズや、120GB SSDと1TB HDDを搭載したWestern Digital製2.5インチデュアルドライブ「WD Black2」シリーズなどの、SSDとHDDを組み合わせたコンボモデルが登場したのもトピックのひとつ。SSD自体の低価格化により、ブレイクには至っていないものの、今後の動向が気になるカテゴリーだ。
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