気になるお味は……
思った以上にカレーライスだった!
ちゃんとカレーライスができるのか不安なジャンク部であったが、電子レンジで加熱し始めると、意外なほどカレーのスパイシーな香りがたちこめてきた。おお、大丈夫そうだ……と安心して5分ほど待ち、「チーン」という音が鳴ったので取り出してみる。ちなみにこのとき、容器がかなり熱くなっているので注意してほしい。
さっそくフタを取ってみると、なんということでしょう、カレーライスができているではありませんか。しかも、作るのに匠の技はまったく必要なかった。本当に水を入れてチンするだけだ。
なお、この段階では中身がよく混ざってなかったりするので、うかつに上の方を食べると味が薄かったりする。食べる前によく混ぜて、ルーをご飯になじませるようにしよう。画像だとわかりにくいが、具はグズグズになっているので確認しにくいものの、食べてみると意外に口の中で存在を主張するので、その点も問題はない。
さっそく試食だが、今回はカレーというわけで、ジャンク部きっての辛いもの好きであるニシマキに試食してもらおう。本人は「これがちゃんとしたカレーライスなんですか?」と半信半疑のようだが、一口食べると「あっ、ちゃんとカレーの味だ」と納得した様子。
筆者も食べてみたが、普通にカレーライスである。ご飯ももちもちしているし、ちょっぴりジャンクな味わいとはいえ、粉っぽかったりするわけではない。しかもレトルトよりも手軽に作れて、食器いらずでそのまま食べられると考えれば、これが200円ちょっとで食べられるのはなかなかいいかもしれない。
なお中辛と辛口の比較だが、確かに味に違いはあるものの、辛さに大きな違いは感じられなかった。よほど辛いものが苦手というわけでもない限り、辛口でも問題ないだろう。甘口は食べていないが、中辛よりも甘いと考えれば、お子さまでも食べられるものになっていると推測できる。
しかし気をつけてほしいのは、カレーにつきものの“カレー臭”だ。カレーの多くは香りが強いものだが、本商品も例外ではない。実際に食べているジャンク部の人間は気づかなかったが、思った以上に匂いが広がっていたようで、近くを通りがかった編集部員から「なんだこの匂いは!?」と文句を言われる羽目になった。オフィスなどで食べるときは、周囲に配慮したほうがいいだろう。
というわけで、今日のジャンク部は日清カップカレーライス ビーフカレーでした。ごちそうさまでした。
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