スイスに本拠地を置くFlatevは、全自動トルティーヤ出力マシンのプレオーダーを開始した。
flatevはネスプレッソ(またはキューリグ)のような使い捨て型カプセルの技術を用いるもので、カプセルには小麦粉もしくはトウモロコシの粉とベーキングパウダーなどを混ぜた溶液状の素材が入ってる。
本体上部にカプセルをセットしてスイッチを入れれば本体下部から焼きたてのトルティーヤが出てくる。別途水などは必要せず、flatevのメカ部分もこまめに洗う部分もないという。
カプセルの状態で冷蔵庫に入れておけば2週間程度は保存できるという。なお調理時間はボタンONから1分以内。現在プレオーダー中で、市販は2015年中を予定している。詳細はまだ未定のところが多いが、マシンは1台は300ドル以下、カプセルは1個1ドル以下を予定しているという。