ASUSTeKは、天板にも液晶を搭載したデュアルディスプレーのUltrabook「ASUS TAICHI」を発表した。12月8日に発売される。価格はオープンプライスで、市場想定価格は13万9800円。
ASUS TAICHIは、内側のスクリーンのみを使用し、キーボード入力できる「ノートパソコンモード」、天板を閉じてディスプレーをタッチ操作する「タブレットモード」、2つのディスプレーに同じ内容を表示する「ミラーモード」、それぞれ異なる画面を表示する「デュアルスクリーンモード」の4種類の表示方法が選択できる。
ディスプレーは裏・表どちらも11.6インチのフルHD解像度(1920×1080ドット)を採用。タブレット面のディスプレーはグレア液晶となっている(ノートパソコン面のディスプレーはノングレア液晶)。タブレット面のディスプレーは、10点のマルチタッチに対応しているほか、256段階の筆圧検知に対応した専用のペンを使用した操作も行なえるという。
CPUにはCore i7-3517U(1.9GHz)プロセッサーを採用するほか、ストレージは256GBのSSDを備える。バッテリー駆動時間は約5.2時間。本体サイズは幅306.6mm×奥行き199.3mm×高さ17.4mmで、重量は約1.25kg。