ASUSTeK Computerは14日、Windows 8搭載の冬モデル新製品パソコン14機種を一斉に発表した。同日、渋谷にて開催された製品発表会には、同社CEOのジョニー・シー氏も登壇。今回の発表には含まれていない新製品も披露した。なお、新製品の目玉である2画面モバイルノート「ASUS TAICHI」(エイスース・タイチー)については、別記事をご参照いただきたい。
日本では正式発表前のノート&タブレットが多数披露
製品発表会では、すでに発売されている「VivoBook X202E」や「VivoTab RT TF600T」なども言及されたが、なんと言ってもメインはTAICHIと、今回の発表機種には含まれなかった、タッチ対応新製品の数々だ。TAICHIについては別記事を参照していただきたいが、ここではそれ以外の注目製品や参考出品についてご紹介しよう。
参考出品機のひとつ「ZENBOOK Touch UX31A」は、その名のとおりUltrabookのZENBOOKをタッチディスプレー搭載に変更したもの。13.3型/フルHD解像度のタッチパネルディスプレーを搭載する点がスペック面での特徴で、金属筐体のくさび形ボディーといった外観の特徴も継承している。すでに発売されている「VivoBook」との住み分け方としては、ZENBOOKの方がスペックやデザイン面でプレミアムな位置付けにある製品である一方、VivoBookはコストパフォーマンスを重視した製品という具合に、分けられているようだ。