インテルのサーバー/ワークステーション向けCPU「Xeon E5」シリーズに対応したデュアルLGA 2011仕様のマザーボード「Z9PE-D8 WS」がASUSTeKから発売となった。
「Z9PE-D8 WS」はチップセットに「Intel C602」を採用するサーバー/ワークステーション向けのマザーボード。先日発売となったLGA2011対応の「Xeon E5」シリーズが2個まで同時運用可能なデュアルソケット仕様となる。
主なスペックは、拡張スロットにPCI Express3.0対応のx16形状のスロットを計7本搭載(動作モードはx16+x0+x16+x0+x16+x8+x16、x8+x8+x8+x8+x16+x8+x16)し、2-Way/3-Way/4-way SLIやCrossFire XなどのマルチGPU機能に対応する。また、DDR3メモリースロットは計8本を装備。DDR3-2133(O.C.)/2000(O.C.)/1866(O.C.)/1600/1333/1066に対応し、最大で64GBまで搭載可能(Registeredメモリーの場合は最大256GBでDDR3-1600/1333/1066/800MHzに対応)となる。
オンボードインターフェースも豊富で、Intel“82574L”によるデュアルギガビットイーサネットや8chサウンド(Realtek/ALC898)、SATA3.0×6(C602+Marvell)、SATA2.0×8、USB 3.0×4、IEEE1394などを搭載している。なおフォームファクターはEEBで基板サイズは 30.5cm×33cmとなる。
価格はパソコンショップアークで5万8790円、オリオスペックで5万8800円となっている。