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とある書き手の小物調査ーガジェットチェックー 第5回

妙にフェチ路線な「絶対領域3」でふりふりタイム

2011年09月14日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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画面タッチでバランス取り!!

 十二分に絶対領域の良さについて語れた気がするので、ゲームの紹介とレビューに入ろう。あまりにシンプルなのでレビューどころではないというのが本音だが、挑まれたら応じるのがライターだ。そんなわけで、ゲームとしてはバランスアクションゲームに属する。画面の左右をタップして、画面下部のバランスゲージを操作して、なるべく真ん中を維持するようするというもの。バーが右へスライドしたら、左をタップといった具合だ。
 またプレイ前にアナウンスされるが、端末によってはタッチ感度が悪い製品もあるし、液晶保護シートで若干反応が鈍いという場合は、タッチではなくドラッグでもプレイ可能になっている。

ロード中には操作の注意点が表示される。タップでもいいし、連打でもいいし、ドラッグでもいい

スタートの状態。このお尻が左右にふりふりだ。繰り返す、左右にふりふりだ。で、絶対領域といえば、絶対領域。フトモモ途中で見切れてるし。けしからんけしからん

 プレイした感覚では、タップ連打か長押ししつつ、状況によってドラッグで急激なバーの移動に対応するといった方法が良さそうな感じだ。下記しているが、思った以上に難しい。
 プレイ時間は60秒でハイスコアなほど、ランク表示時のグラフィックが変化していく。

けっこうむずい……というか画面がエネミー

 バーが左右に振れるのに合わせて、画面のおしりも左右に振れる。まぁ悩ましい。センターポジションあたりをキープし続けるとレベルアップし、さらに過激なカットに切り替わる。正直に言うと、カットが切り替わった直後はカットに目が行ってしまい、即レベルダウンでひとつ前のカットに戻るということが多々ある。レベルダウンはバーが左右いずれかの端まで到達した場合。危険域に入るとバーが赤くなるので超反応で切り抜けたいところだ。

右にお尻が振れた状態で、振れるまでは細かいアニメーションが用意されている。気合いが入っている。しかし、筆者としてはチラっと見える乳のほうに目がいってしまう。けしからん

レベルアップするとカットが変更なのだが、正直言うと、バランスゲージを見ていないとすぐレベルダウンするため、画面を見る余裕がない。なお、写真がちょっとおかしいけど、お尻が動きすぎでキレイにキャプチャできませんでした。でも、けしからんですな

 さて、やってみたものの、3段階目までしかいけなかったんですが、どうしましょう。そもそもこの手のゲームがあまり得意ではないというのもあるのだが……。個人的趣味をいえば、初期段階のおしりラインよりも、チラ乳が素晴らしいなと。そこに目が行ってしまう。そして、ガチプレイモードになると上のお尻など見る余裕がない。なによりだ、画面キャプチャーしながらプレイが難しい。

鬼門になっていた3段階目。ノーミスコースでもカットが変わる気配ナシだったんだが……。にしても、けしからんですな

60秒経過してのスコアでランキング判定。最初は、Hで最高ランクじゃねと思ったが最低ランクだった。ちなみに、ランクごとにご褒美画像が用意されている。けしからんですな

ご褒美画像はタイトル画面のMemoryから見ることができる。個人的にはRank Fがバカっぽくて好きだ。またRank Gで穿いてないことも判明。ますます、けしからん

 電車の中でプレイするには、ギャルゲーよりも勇気が必要であろうゲームなので、移動中の気分転換にどうぞとは言えない。むしろ、電車の中では周辺の目が気になってプレイどころではないし、覗き込む同志諸君の期待に応えなくてはというプレッシャーもあるだろう。オススメとしては、自室でのプレイ。寝転がって左右に動くおしりを堪能してほしい。難易度は高いが、頭を空っぽにして楽しめるナイスなゲームだ。

 超個人的には3Dにして3Dジャイロ対応を果たし、好きな角度から楽しめるようにしてほしい。たとえば初期状態の角度よりも気持ち10度ほど上からのほうがいいツボなのだ。

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筆者紹介――林 佑樹

 フリーランスの編集・ライター。紆余曲折あって、パソコンからゲーム、家電、生活雑貨までやれちゃう体になった。最近はやたらとスマートフォン尽くしな生活を送っている。

 得意なゲームは、かつてはバーチャ2やレースゲーム。現在はだたのぬるゲーマー。デモンズソウルでは全裸デュアルツルハシでファントムを堪能していたので、ダークソウルを超楽しみにしている。


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