チップセットに「X58」を採用したマザーボードに久々の新製品が登場。eVGAから「EVGA X58 FTW3」(型番:132-GT-E768-KR)が発売となった。
この製品のポイントは最新規格のUSB3.0、SATA3.0インターフェースに対応したところ。マザー本体は、2Way/3WayのNVIDIA SLIや同じく2Way/3WayのCrossFireXをサポートするハイエンモデルとなる。
主なスペックは、拡張スロットが、PCI Express(2.0) x16×3(動作モードはx16+x16+x0もしくはx16+x8+x8)、PCI Express x1×1、PCI×2。6本あるDDR3 DIMMはDDR3-1066/1333/1600、最大24GBまで搭載可能だ。また、オンボードインターフェイスは、デュアルギガビットイーサネットや8chサウンド、IEEE1394、Serial ATA II×6、Serial ATA III×2、USB3.0×2、IDE×1など。電源周りには8フェーズのPWMを搭載するほか、オールアルミ固体コンデンサーの採用、テスターでの電圧計測が容易な「EVGA EZ電圧リードポイント」、Windows上からオーバークロックのコントロールが可能な「E-LEETユーティリティ」などをサポートしている。今日から販売しているのはアークとOVERCLOCK WORKSで、価格は3万3400円となっている。