ミドルクラスも登場! 液晶一体型「DESKPOWER F」
デスクトップパソコン「FMV-DESKPOWER」は、ディスプレー一体型の「DESKPOWER F」シリーズの上位モデル「F/G90D」と「F/G70T」でCore i5-430M(2.26GHz)を採用。Windowsタッチ対応のタッチパネルディスプレー(F/G90Dは23型ワイド、F/G70Tは20型ワイド)を搭載し、地デジチューナー(F/G90Dはデジタル3波対応)と記録型Blu-ray Discドライブを内蔵する。
F/G90DはHDMIの外部入力端子(1系統)を搭載。ゲーム機やデジタルレコーダの映像をディスプレーに表示できる。
さらに従来の「FMV-DESKPOWER LX」シリーズに搭載されていた画像処理エンジン「Dixel エンジンボード2」を搭載。テレビやBlu-ray映像再生時にコントラスト制御を行ない、きれいな映像を表示する。
ミドルクラス機として、CPUにCorei 3-330M(2.13GHz)を搭載する「F/G60」を用意するほか、エントリーテレビモデルとしてCeleron T3100(1.90GHz)を搭載する「F/G50T」を新たに投入。
どちらもディスプレーは20型ワイドだが、F/G60はタッチパネルディスプレーとなっている。F/G50Tはタッチパネルディスプレーを搭載しないものの、その代りに地デジチューナーを内蔵する。光学ドライブはどちらもDVDスーパーマルチとなる。
全機種ともOSはWindows 7 Home Premium 32ビット版を採用。予想実売価格はF/G90Dが22万円強、F/G70Tが20万円前後、F/G60が16万円前後、F/G50Tが15万円前後となっている。発売日はすべて1月21日。
クアッドコアCPU搭載の「DESKPOWER CE」
省スペースパソコン「DESKPOWER CE」シリーズでもCore i5/Core i3を採用するが、上位機種の「CE/G50」ではクアッドコアのCore i5-750(2.66GHz)を搭載。グラフィックスにNVIDIA GeForce GT240を採用し、3Dゲームなども楽しめる(カプコン「モンスターハンターフロンティアオンライン」の推奨パソコン)。ディスプレーは24型ワイド(1920×1200ドット)のものが付属する。
下位機種の「CE/G40」はCore i3-530(2.93GHz)を搭載し、グラフィックスはCPU内蔵の「Intel HD Graphics」を使用。ディスプレーは22型ワイド(1680×1050ドット)のものが付属する。
初期導入OSはWindows 7 Home Premium 32ビット版だが、64ビット版のリカバリーディスクが付属する。予想実売価格はCE/G50が21万円強、CE/G40が17万円前後。発売日は1月21日。
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