犬と人の形をしたユニークなUSBウェブカメラがフェイスで発売されている。海外製のノーブランド品で、ソニーの“AIBO”そっくりな「MPC-001」と、人型ロボットの「MPC-002」の2種類。
ソニーの“AIBO”そっくりな「MPC-001」(写真左)と、人型ロボットの「MPC-002」(写真右)。カメラがどうみても光学兵器にしか見えないのだが…… |
カメラの画素数は35万画素、最大解像度は640×480ドット(パッケージによると「MPC-002」は600×800にも対応しているようだ)、フレームレートは毎秒30フレーム、S/N比は48dBとなる。インターフェイスはUSB 2.0で、バスパワーで動作する。価格はフェイスで犬型の「MPC-001」が1970円、人型の「MPC-002」が2570円。
ソニーの“AIBO”によく似た犬型のウェブカメラ「MPC-001」。手足が可動するため好きなポーズをとれる。そのうえ目も光る | なぜか目ではなく口にカメラが内蔵されている。レーザーや波動砲を発射しそうで、なんだか強そうだ |
こちらは人型ロボットの「MPC-002」。可愛らしいデザインだが、おなかに内蔵されたメガ粒子砲のようなカメラがその愛くるしさをすべてブチ壊しにしている | 手、足、首は自由に動かせる。足や肘の関節がなんだかガンプラっぽい。ここまでやるならカメラを股間に装備して、先行者の中華キャノン風にしてほしかった |
USBケーブルは、よりにもよってお尻の穴に差す構造となっている | 人型のほうもUSBポートはお尻の穴付近。なんだかエヴァンゲリオンのアンビリカルケーブルのようだ |
パッケージには“超合金のロボット”と書いてあるが、製品は合金どころかプラスチック製なので注意。こうなると“徹底した画質追求”という文字も怪しく感じてしまう |